セキュリティが強固なメッセンジャーアプリは何?

18.5 [2094]

お疲れさまです。

メッセンジャーアプリについてはたびたび書いていますが、改めて書きたいと思います。
海外メディアが行った調査を基に、他の意見や私見を交えて書くます。
確定的ではないので、あくまで参考程度にお願いします。
主たる情報はAmnesty Internationalが行った格付けを基にしています。

格付けの対象になったアプリは以下の16アプリです。

格付けの基準については、上のAmnesty Internationalのサイトを参照してください。
英語なので困りますが、暗号化技術の適用、暗号化技術の適切性、暗号化のデフォルト設定、秘匿性の説明、企業の独立性などが挙げられています。
下記の順位はAmnesty Internationalでの格付けを載せました。
さらにアプリ名の後に、正憲の評価を高から低に「◎」「○」「△」「??」「???」「×」で載せます。
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第1位 WhatsApp 
(←ダウンロード)
2016年4月に、エンドツーエンド暗号化を導入し、最もセキュリティの高いアプリになりました。
親会社がフェイスブックというのが気になり、電話番号をフェイスブックと共有する仕様に変わったのが気になりますが、フェイスブックを利用していない人や電話番号を登録していない人には影響ありません。
LINEに代わるアプリとして、最も有力だと思います。
欧米や一部のアジアの方々とやり取りをするなら、断然WhatsAppです。
電話帳に紐付けされていることを嫌う方には評価が低そうです。
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第2位 Facebook Messenger ???

この調査では高得点ですが、カスペルスキーの評価はかなり低いです。
一部の国ではメッセンジャー内に広告が表示されるようになったということで、利用者のメッセージ内容に基づくとされています。
Facebook外には漏れていないとしても、情報収集を行っている点で、正憲的にはかなり点数が低くなります。
調査では2位でしたが、ランク外にしたいぐらいです。
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第3位 iMessage 
APPLE製のアプリで、iPhoneなどにはプレインストールされています。
Android版は近いうちにリリースされるようで、そうなれば正憲の評価はです。
誰とでも繋がるという点では、デバイスが限られるのはかなりの減点。
暗号化技術がApple社オリジナルという点も気になります。
安全性について第三者からの裏付けがなく、評価が難しいからです。
3位というのはどうかと思いますが、iOSとの連携性を考えると順位は高いと思います。
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第5位 Telegram Messenger ??

機能はWhatsAppとほぼ同様です。
カスペルスキーの評価を元にすると、正憲的には順位が下がります。
暗号化技術がオリジナルという点が問題になっているようです。
オリジナルの暗号化技術は安全性が高いという自己評価のようですが、アメリカの調査期間からはプロトコルに疑問が出ています。
一時期、ISILが利用する“秘匿性の高いアプリ”と話題になりましたが、それだけに全世界から解析のターゲットにされるアプリともいえます。
というわけで、ダウンロードをお薦めできないのでリンクは貼りません。
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第8位 Google Hangout ???

基本的に、Googleはあらゆる情報収集を行っています。
アプリからの漏洩は無いという前提としても、アプリを提供しているところは情報収集を行う。
収集された内容が、ネット攻撃などで漏洩する、という事態は考えられます。
カスペルスキーの評価も低めで、あまりお薦めとは言えないと思います。
Androidとの連携が強いことは強みだと思います。
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第9位 LINE ×

基本的に利用しないように言われているアプリなのでリンクをありませんが、日本国内のシェアは7割を超えるので、今更ということはあります。
皆が使っているので利用せざるを得ない、という最悪の状況にあります。
韓国の情報部に提供を行っていることを公言していますし、Naverという会社の役員が軒並み情報部関連やスパイ組織の関係者というのが、それを物語っています。
早めにWhatsAppへの移行が望ましいと思いますが、アプリの知名度が低いのが致命的(クスッ)。
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第11位 KakaoTalk ×

カスペルスキーの評価を見ると散々ですね。
インストールすべきでないアプリのようです。
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番外編 kik messenger 
(←ダウンロード)
アメリカやカナダで急速に普及しているアプリだそうです。
なんと言っても売りは、電話番号やメルアドを登録しないで利用できること。
個人情報を登録せずに利用することができます。
一般的なトーク機能はもちろんですが、グループ作成に対応しています。
セキュリティ対策についてはやや劣るようです
データの保存期間が不明であることは少し気がかりなので、画像などは適宜ダウンロードする必要がありそうです。
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番外編 Threema 
(←ダウンロード)
スイスの技術者が開発しているアプリで、ドイツや韓国でかなり普及しているようです。
日本でも普及してほしいアプリの1つですが、日本では流行りづらい有料アプリです。
海外では、安全性や非広告は金で買うという考え方が一般的なようです。
さらには日本語化されてなく、日本語化する方法もありません。
英語が苦手な方(正憲を含めて)には、ハードルの高いアプリと言えます。
まぁ、パッチという外部技術を重ねることでセキュリティ的に危うくなりますから、正式な開発を待つしかありません。
セキュリティの面では評価は高いので、普及が期待されるアプリです。
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どんなにセキュリティ対策されているメッセンジャーアプリでも、誰も使っていなかったらメッセンジャーの役割を果たせません。
如何にして、安全と評価されたアプリを普及させるかにかかっています。
朴政権によるKakaoTalkの情報収集発覚後、韓国人がこぞってThreemaに移行し、これまで無かった韓国語版を数ヶ月でリリースに導いた事実を考えると、メッセンジャーアプリの移行は集団的要素が必要になります。
脱LINEを日本で行うのは、まだ当分先になりそうです。
自分の周りから、WhatsApp導入キャンペーンを進めていこうと思います。

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