案内図

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お疲れさまです。

もう12月ですね。
毎年言っていますが、1年というのはあっという間です。
そうやってどんどん年をとっていって、ふと「自分は何をしてきたのだろう?」と振り返るのでしょうね。
おそらく懐古ではなく、後悔になりそうですが。

良い人生だったと思えるようにしていきたいと思います。

さて、地図記号と案内図記号の話題。
東京オリンピックに向けての準備を進めているようです。
利権が絡んでいるところはほぼ進んでいないようですね。
さて、経産省と国土地理院からのニュースがありました。

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図柄ですが、文字を必要とせずに誰でも「見ただけで何か理解できる」ものに変えるのだそうです。

温泉マークの選定で、揉めたようです。
国際規格は「人間を煮ている」図らしいのですが、日本ではよく知られた図柄です。
「さわるな」→「押すな」
「祈祷室」→「正座または体罰」
「案内所」→「あい?」
短期間に日本を訪れる外国人のために、圧倒的多数の日本人が分からない記号に変わるようです。
「海外キャッシュカードATM」と「国内ATM」の区別ができる日本人がどれだけいるか見物です。

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「病院」は、むしろ「教会」。
「教会」は、むしろ「墓地や葬儀場」かな。
寺院「卍」はナチスを思い浮かべるので変更したかったようですが、今回は見送られたようです。
記号にするなら三重塔ではなく、五重塔にしてほしい。
それができないなら、従来通りの記号のほうが、圧倒的多数の国民が分かります。

「郵便局」も、「メール」の図柄からはネットカフェと思えてしまう。
「交番」も「駅員」に見えてしまいます。
Google Mapsでは「祈祷室」と「礼拝所」は図柄が違います。
似たものをたくさんつくると、返って混乱してしまいそうです。

国際化というときにいつも気になるのですが、欧米追従のように思います。
アラブ諸国やロシア東欧、アフリカなどの意見は反映されているのか。
ヨーロッパやアメリカがそう言っているのが「世界共通」という認識になっていないか。
何が何でも海外と同じが果たして良いのかな。

話は逸れますが、衛星放送の海外ドラマの宣伝のこと。
「世界中が感動した」とか「世界中が熱狂した」という表現が頻発です。
聞くたびに「世界中」の「世界」ってどこよ?と思うわけです。
ダウントンアビーは世界中を熱狂の渦に巻き込んだらしいのです。

世界中=地球-(アフリカ+中国+ロシア+インド+アラブ諸国+南米)ぐらいでしょうか?
世界中=ヨーロッパ+北米+オセアニア+日本ぐらい?

ダウントンアビーを調べたら「世界100ヶ国以上」とか「世界200ヶ国以上」とか宣伝されていました。
日本が承認した国数は196ヶ国なので、世界200ヶ国以上という場合、どこを含んでいるのかが疑問です。
シーランド公国のような自主独立国を含んでいるかもしれません。
ヨーロッパ54国、アジアの一部16国、北米2国、オセアニアの一部10国、あとは親米国十数国で100ヶ国にはなります。

だいぶ逸れてしまいましたが、地図記号や案内図記号が近いうちに今まで見てきたものと違うものが登場するかもしれません。
見て分からなかったときは、「見るだけで何か理解できる」能力がなかったのだと諦めるしかなさそうです。

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