想出歌

投稿番号[2062] 天気

お疲れさまです。

ドタバタしていたり、ちょっと・・・・・疲れていたり。
2週間弱、お休みしていました。
本調子ではありませんが、3月末ですし、取り敢えず1投稿。
もうすっかり暑くなってきましたね。

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先日、Barで組合の先輩とお話する機会がありました。
Wさんとしておきましょう。
そこでお会いするのは数回ぐらいです。
御年60を越えていらっしゃるとのこと。
カラオケを勧められたのですが、「歌わないので」とお断りしました。

その方はよく歌う方のようです。
正憲は基本的に聴き専門ですの。
遠慮しているわけではなく、音痴なので歌えないのです(苦笑)。
それ以上に、歌を知らないのです。

「歌を知らない」ってどういうこと?
普通の方なら疑問を持つようですね。
Wさんもよく分からなかったようです。
「青春時代の思い出の歌・曲ってどんなのがあるの?」

学生時代にも歌は聞きませんでした。
歌番組も観ませんでした。
ベストテンとか、なんとかいろいろありましたよ、当時。
レコ大や紅白など、ゲイが好む歌番組もほとんど観ていません。

耳にしたことあるなぁという程度ならたくさんあります。
でも、自らの意志で聞き入った曲・歌はないのです。
何かの作業の際にBGMを流すといいうこともありませんでした。
ですので、今でも歌謡曲を聞きながら何かするということはないのです。

ゲイバーで歌っているを聞いていると、とても新鮮で楽しいです。
自分で歌うということはありませんが、聞いているだけで楽しい。
この歌を聞くと○○○を思い出す、思い出して涙する、なんてことはありません。
記憶と歌曲がリンクしていないからです。

珍しいタイプなのでしょうか?

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それから数日後、ゲイバーの帰りにタクシーに乗りました。
ラジオが流れていて「70年代を思い出す思い出の1曲」みたいなコメントがありました。
運転手さんが「自分の思い出の曲は○○○○○なんですよ」
「当時、日本に出稼ぎに行っていて大変なときだったので、その頃を思い出すさぁ」と。

その流れでいくと、「お客さんの思い出の曲って何ですか?」になりますよね(苦笑)。
どこかでした話題だなぁと苦笑いしながら、「歌は聞かないんですよ」と答えました。
「人生の中に歌がないってあるんですか!!!」
おー、けっこうグサッとダイレクトに言ってくるねぇ(苦笑)。

その運転手さんも、青春や苦労、恋愛、挫折など、その時々で思い出す曲があるのだそうです。
そういうものが一切ないということが理解できない、と。
私からすれば、どうして忙しい最中に曲なんか聞いて覚える暇があったのだろう、と思うわけですよ。
集中力や疲労困憊、憂鬱の際には“静寂”が一番楽でしたから。

運転手さんは「俺の曲、ってのがないのは寂しいねぇ」と言っていました。
そうなのか・・・・・?
正憲は今、本人が自覚していない寂しい瞬間にいるのだろうか。
人生40年を過ぎて“思い出の1曲”がないのは良くないのかなぁ。

立て続けに言われた話題だったので、少し考えこみましたよ。

今から何か聞いてみようかな。
青春の1曲はもう無理だけど、「中年の1曲」は間に合うかもね。
老年になったとき、良くも悪くも40代を思い出す歌曲があると良いのかなぁ。
折りにふれて歌を聴く習慣がないと、人生とリンクさせるのはなかなか難しいでしょうね。

自分の人生に足りないものはたくさんあるけど、『歌』というスパイスも欠けているようです。

3月も終わり、今年も残すところあと9ヶ月です

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